ハクビシンの特徴と被害事例

ハクビシンについて

侵入者「ハクビシン」が屋根裏に潜んでいるかも!

  • ご近所でハクビシンの目撃情報がある。
  • 屋根裏でもの凄い足音が聞こえた。
  • 天井にシミがある。
  • 壁の中でズルズルと音がする。
  • 天井裏から鳴き声がする。
  • 部屋が臭い
  • 天井からウジ虫が落ちてきた。
  • 天井からオシッコのようなものが垂れてきた。
  • 雨どいに汚れがついている。
  • 隙間の多い家である。

これら以外にも何か異変を感じたらお早めに調査依頼および駆除をしてください。

本来は野生動物

ハクビシンは山林の木の上で生活する動物ですが、開発などによる自然減少のせいか、木々がほとんど見当たらないような住宅街や繁華街での目撃情報が相次いでいます。各家々の少しの隙間を発見し、屋根裏に入り込み繁殖を繰り返しています。

屋根裏はハクビシン安住の地

大好きな暗い空間・暖かい・雨風をしのげる・フカフカな断熱材・外敵の全く居ない屋根裏。そこはハクビシンの楽園です。「ハクビシンどっとこむ」では東京都新宿に会社を構え、関東全域で色々な被害に遭遇し駆除を行ってきました。以下では生態などについてご紹介いたします。

ハクビシンはこんな動物

ジャコウネコ科
体長60~70cm
体重2~4kg
鼻筋が白い
五本指

分布

国内では全国に広がっている。
東南アジアに多く分布

ハクビシンの運動能力

電線を渡る
木や雨どいを上る
壁の中を移動できる
ジャンプ力は1m弱

ハクビシンの習性

夜行性
雑食(果実が好き)
糞尿の排泄場所が決まっている。
縄張り意識はない

行動パターン

17~20時くらいに少し起きて活動後すぐ寝る。
深夜から明け方にかけて活発に行動する。
断熱材をベッドにし、子供をその中で育てる。
餌を調達に行く以外は屋根裏に潜んでいる。

ハクビシンを捕獲するには狩猟免許が必要

鳥獣保護動物なので捕まえてはいけません。狩猟免許を持った者が自治体に申請を提出し、その後「はこわな」で捕獲します。※申請後、許可が下りて作業に入るまで数週間要します。

ハクビシンの被害事例

害獣駆除ホームスターでは都内・神奈川・千葉・埼玉を中心に数多くの被害に遭遇してきました。

屋根裏全体が巣になっている住宅・ハクビシンが8頭住み着いた住宅・糞による天井板の腐りで抜け落ちてしまった住宅など。

ここではハクビシンによってもたらされた被害の様子をご説明します。

ハクビシンが与える被害

屋根裏に侵入したことによって起こる被害等の一部をご紹介します。尚、非常に汚い写真が掲載されていますのでご注意ください。

被害を受けた断熱材はすべて撤去する必要があります。ベッド代わりにされ糞尿をかけられた結果、害虫や菌だらけとなります。ホームスターでは汚い断熱材の撤去や交換も行います。

断熱材はペチャンコになりボロボロ。ダニやノミも入り込みます。

断熱材上の糞です。

何回も排泄している糞。

糞の山。この状況ですと糞と断熱材を全て片づけて殺虫・殺菌・消毒を行い新しい断熱材を敷くこととなります。

屋根裏全体写真。断熱材が全てボロボロです。